スタッフ紹介
館長になってまだ3年目。まだまだ館長の仕事は、半人前。前職は補償コンサルタント業。博物館の館長は全くの畑違い。努力はしているが人さまからどう見られているのだろうかと気がかり。ただ少しは慣れてきた。楽しみはお客様との会話。一期一会のお客様とも楽しく話そうがモットー。特に若い女性にはよく話しかける。時々ロクロのお手伝いをするが、『あの人、館長さんだったんですか』とよく言われている。この際、館長らしくない館長を目指そうと思う。血液型O型のおおらかな性格で、なんとか職責を果たしている。
志田焼の里博物館の発足当時から陶芸指導員をしていて、もう十数年のキャリアがある。体験の指導も懇切丁寧で子供さんから年配者まで、幅広い年齢層に人気がある。穏やかな性格で、山口指導員からロクロの指導を受けると瞬く間に皆さん上達している。陶芸全般に知識が豊富で特に陶土に関してはエキスパート的存在である。又、陶芸教室の約50人の生徒さんの指導も行っていて、皆さんから信頼が厚い。当館になくてはならない存在である。
焼き物の産地、瀬戸、有田で研修を積み練りこみ技法による食器、花器、アクセサリーは他に追従を許さない。又、菊盛やアザミなどの花の立体的な陶額の繊細さは、見るものを圧倒する。ながさき陶磁展入賞、西部工芸展入賞、九州山口陶磁展入賞、日本伝統工芸展入選、等々輝かしい経歴を持つ女性陶芸家。館内では、ランプシェード、絵付け、手びねり等の指導を主に行っている。又、生地の仕上げから素焼き、釉薬掛け、焼成迄、誠意をもって職に当たっている。その丁寧な仕事ぶりには定評がある。
事務から顧客管理、勤務状況管理、館内の環境整備までオールマイティ的存在。職歴も長く陶芸教室やスタッフ等みんなから慕われている。明るい性格で当館にはなくてはならない存在。細かいことによく気づき、来館中お客様が気持ちよく過ごせる環境づくりをいつも考えている。花を飾る、朝顔を植える、休憩室飲み物の補充等々仕事はもりだくさん。趣味は園芸・野菜作り。これが当館には非常に役立っている。