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今年も1年間ありがとうございました

早いもので今年もあと数日を残し終わろうとしています。思えば今年はコロナに翻弄された1年でした。4月~5月は閉館。来館者は0人の状態。この先どうなるかと不安がよぎったものです。だだ、6月になり開館し、お客様を迎えることが出来るようになりました。ぼちぼちではありますが、来館していただくようになりましたので集客の対策を考えてみました。お客様にもっともっと来ていただくようにするにはどうすればいいのだろうかと。思いついたのが、来ていただいたお客様ひとり一人にお願いして来館してみて自分が素直に思った体験、見学の思いをSNSや予約サイトの口コミにアップしていただこうという試みでした。思いを伝えると多くのお客様は快く了解していただきました。その結果、SNSでの評価や口コミがネット上で拡散し、それを見た多くのお客様に来ていただくようになりました。お客様に助けていただいたのです。本当にありがたいことでした。ただ、まだまだコロナは第3波を迎え毎日収束の模様は見えません。こんな中でも、来館していただき①来てよかった。②楽しかった。③また来てみたいと思っていただけるよう、コロナ対策をしっかりしながらスタッフ一同努力していきたいと思っています。今年も一年間、本当にありがとうございました。感謝。 志田焼の里博物館 スタッフ一同
秋色に染まった志田焼の里

今年は、例年より秋の気配が少し遅いような気がする。12月も半ばになってようやく館内の”ならの木”等の広葉樹が秋色になった。やはりこれも地球温暖化のせいなのかなあ。小高い場所に建つ志田焼の里から周囲を見回すと、山の木々も紅葉になり美しい。今年も残り少ない日々になったが、1年を通してコロナに振り回された感が否めない。来る年はなんとかコロナが収束し,コロナ前の生活スタイルに戻りたいものだ。 今朝は非常に寒いが、天気は快晴。さんさんと降り注ぐ太陽の光を全身に浴び、背伸びをしながら今ここにいることに感謝したい。
鳥栖小学校4年生の皆さん、ありがとう

去る10月15日、鳥栖小学校の4年生123名と引率の先生7名の計130名が当博物館に修学旅行の絵付体験ということで来館していただきました。マグカップへの絵付けは、生徒一人ひとりの個性あふれる世界でただ一つのすばらしい絵付が出来ました。絵付の後は、日本遺産でもある当博物館の見学をしてもらいました。その時の体験談をお礼状として広用紙にまとめてくれました。又、当館のリーフレットも生徒一人ひとりが手作りで作ってくれました。当博物館で力を入れている「一人でも多くの人にすばらしい日本遺産の博物館をを知ってもらおう」という努力目標がこうゆう形で広まっていることに嬉しく思い、感謝、感謝です。絵付体験と、館内見学がこの先の生活において少しでも役に立ってくれれば、管理運営をしているものとして最高の喜びです。本当にありがとうございました。
高校時代の友達っていいなあ

高校の時の友達というお二人が福岡県久留米市から当博物館に来てくれました。小都乃さんとそのお友達。各種陶芸体験のうちロクロ体験をしてもらいました。いざ、ロクロを回してみると二人共、う~~~ん下手。あっという間に、失敗だらけで残りの土は半分しかない状態。やばいよ、やばいよ。1個は作ってもらわないと、お金いただけないから私も必死、顔では何事もないように笑っていたけど。でも、心配はいらなかった。最後はちゃんと2個づつ立派なものが出来たもんね。よかった。よかった。ロクロが終わって、今夜は嬉野の旅館で宿泊するそうです。いいですね、高校の友達同士こうして暇を見つけて楽しみを共有できるなんて。これからもずっと、ずっといつまでも無二の親友でいてください。ところで、お二人の美人であろうお顔、マスクで見れなかったな。ああ~残念。コロナのバカヤロ~~~~~~。もう一回来てね。お顔拝見したいから。待ってま~~す。
結婚記念日に記念の焼き物づくり

”こんなご夫婦になりたいと思わせてくれるお二人でした”福岡県から結婚記念日に陶芸体験をしたいと、数ある体験施設の中から当博物館を選んでいただきました。最初に、ロクロで焼き物を成形していただきました。最初は、みんなそうですがなかなかうまくいきません。フニャフニャになったり皿の渕がへたったり。でも、すぐに慣れて6個の素晴らしい生地を成形し出来上がりました。それぞれの生地に思いがあり、6個全部を焼成していただくことになりました。娘さんにクリスマスプレゼントをする焼物を作るということで、その過程での会話には、家族の温かさを感じさせてくれる温かい気持ちがあふれ、私までホンワカ温かい気持ちになりました。又、ロクロ体験後は透かし彫り体験もしていただきました。お母さんの方は”しずく”、お父さんの方は”茶香炉”双方ともすばらしい出来です。特にお父さんの桜のみの彫りはみごと。焼成すると素晴らしい作品になることでしょう。今回のお二人の陶芸体験は作品を通じ、家族全員の絆が深まることでしょう。残念ながら今回は、所用で娘さんの体験はできませんでしたが、近い時期に娘さんんも一緒に、ご家族で来館していただくことを念願し、又お待ちしております。ありがとうございました。